【台風15号に伴う屋根被害に対する災害救援 レスキューアシスト×JRVC】

9月21日~22日に消防防災アドバイザー4名が鴨川市内での屋根の防水シート張りや南房総市にて屋根のシート張り講習会を開催しました。
屋根上の活動は非常に危険です。
一般の方が正しい知識が不足していたり安全策を講じることなく屋根に登ることでケガをしています。
私達、消防士は仕事上、高所作業も多くまた安全に対する技術、知識を有しています。
そんな私達でも屋根上で活動するのは緊張します。
絶対に怪我をしてはいけない。仲間にケガをさせるわけには絶対にいかない。
という強い気持ちで活動しています。
今回、NPO法人災害救援レスキューアシストさんをお招きして南房総市の災害ボランティアセンターにて講習会を開催しました。
講習会の開催は安全確保の重要性を理解していただくことを目的としています。
講習会を受けることで屋根に登れるわけではありません。
むしろ技術の無い一般の方が私には厳しそうだからお願いしようと判断するためとも考えています。
屋根のボランティアをしてみたいけど、私は屋根には上れそうにないなと感じている方も多くいたかと思います。
地上でも土嚢作り、資器材搬送、防水シートのカット&折り畳み、梯子の確保等非常に重要な役割があります。
下の作業なくして屋根には上れません。
是非、地上面でのお手伝いにもご協力頂けると嬉しく思います!
消防士は屋根の施工に関する知識、技術は中々日々の業務で習得することは難しいですので
今後もレスキューアシストさんの経験や技術を学び、さらに安全確保を大前提とした屋根のブルーシート張りを普及出来るように頑張って参ります!
《本日、テレビ朝日系の夕方ニュース番組「スーパーJチャンネル」にて昨日の屋根講習会の模様が放映される予定です。
是非ご覧いただき昨日の様子を感じていただければ幸いです。》

2019年09月23日